2013.11.22
仮称K-HOUSE、敷地にてボーリング調査が行われました。



ボーリングが始まると、そろそろ工事も近いかな?という感じですね。工事のことを想像すると、少しテンションが高くなる今日この頃。ちなみに鉄骨造なのですが、鉄骨は初めてなのでその点も楽しみです。



今回は12メートルのボーリング、それほど深いボーリングではありませんが、それでも一日がかりの仕事になります。現場には、施主のKさんもお仕事を抜け出して駆けつけて下さいました。ソレホド見セ場ガアルワケデハナイノデスガ。



河に近い場所なので予想はしていましたが、やはり地盤はあまり良くないようです。砂や泥に貝殻のかけらが含まれているところを見ると、平安時代などの海水位が高かった頃は海の底だったのかも知れません。

それにしても、仮称K-HOUSEはまだ建物の形をブログに載せていませんねえ(ホームページの方にはちょっとだけ載せていますが)。載せてしまうと後戻りが出来ないのでついつい慎重になってしまうからなのですが、ちょっとタイミングが遅くなってしまったかな?デビューは来年の年賀状かなあ。

てなことを考えていました。

2013.11.22
 2013.11.01
早いものでもう11月。毎月毎月同じことを言っているそうですが(スタッフ談)やはりそう感じずにはいられません。



今月の建築ジャーナル、表紙絵にはリカルド・ボフィルの自邸を描くことにしました。

リカルド・ボフィルはポストモダン色が強くて個人的に好きな建築家とは言いがたいのですが、この作品はいいですね。もとセメント工場だったものをリノベーションして、自邸兼オフィスにしたものです。コンクリートの荒々しいテクスチュアと所々に残ったかつての設備機器類、一方でスムースでセクシーな家具との対比が見事。もっとも、ここでは家具を勝手に自分がデザインしたものに置き換えています。

あと、今回はちょいとした遊び心でラピュタのロボット兵を描いてみたのですが(意味は大してありません)、予想を裏切って反響なし。編集長さんからこれは何ですか?と電話がかかって来て、釈明にちょっと慌てました。

さてさて、次はいよいよ12月号、あっと言う間の一年間でしたが、私の担当する表紙も最終回になります。悔いを残さないように、入魂の一枚を描かねば。建物は既に決まっています。

2013.11.01
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