2014.01.28
今更ながらではありますが、明けましておめでとうございます!今年は年末に仕事が立て込んでいた影響を受けてすっかりブログが後回しになってしまっていましたが、御陰さまで無事新年を迎えております。



年賀状に至っては、正月を過ぎてからようやく絵に取りかかる始末。印刷はなかなか出来上がらないし、いきなり打ち合わせもあるわで、きわめて順調に寒中お見舞いに移行することになりました。一時は余寒見舞いになることも覚悟したのですが、それだけは何とか阻止しています。やれやれ。

というわけで今年の年賀状は江戸川区で現在計画進行中の仮称K-HOUSE、名付けて「大きなテラスの小さな家」がカバーピクチャーです。

今年はこの「大きなテラスの小さな家」の竣工を一つのポイントにしたいと考えているのですが、ここに来て状況は単純ではなくなりつつあります。現在建築業界は円安・消費税前駆け込み需要・震災復興需要のトリプルパンチを受けて資材価格の高騰に騒然としており、年明けに出て来たこの家の見積もりも、現状では目の玉が飛び出るような金額になってしまっています。

景気が良くなっても悪くなってもうまく行かないという建築業界のこのツラさ。せめて消費税増税以後は落ち着いてくれるといいのですが・・。2014年、ややブルーな船出ですが、まあなんとかなるでしょ!がんばれがんばれ。



最後にちょっとだけいい話題も。

先日、愛知建築士会主催のアワード「翔んでる建築」にて、「白い洞窟の家」が佳作を受賞しました。あくまでも佳作なので大喜びというワケには行かないのですが、審査員団の顔ぶれからすると明らかにストライクゾーンの外である割に、なかなか健闘したのではないかと思っています。是非この調子を続けて行きたいですね。

ではでは、今年も引き続きよろしくお願い致します!

2014.01.28
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