また、建主の要望には何期かに分けた建設を可能とすることが盛り込まれており、増築や機能拡張に対応する必要がありました。この構成では各ユニットがそれぞれ独立した機能を持つ為、追加したい機能があればその部分だけを放射状に伸ばすことで拡張が可能であり、建物の本質的なあり方を変えることなく増築の要望に応えることが出来るようになっています。