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年の終わりに二件、掲載情報を。いずれも海外の雑誌です。
一件は「de architectura」、白い洞窟の家が取り上げられています。
この雑誌、以前から早稲田大学の図書館で見ていてイタリアの雑誌だと思い込んでいたのですが、弊事務所広報部長(イタリア留学歴4年)の指摘「イタリア語に似ているけどイタリア語じゃない」により、ルーマニアの出版社だったということが判明しました。
確かにミラノで出会ったルーマニア人の医学生が「イタリア語とルーマニア語は意思疎通が出来る」と言っていたのを聞いたことがありましたが・・。ルーマニアは元々ローマの属州ダキア、国名も「ローマ人の国」という意味だから、東ヨーロッパの中では例外的にラテン系言語ファミリーの一員だったようです。知識では知っていても体験として知ったのは始めてのこと。
もう一件は中国、雑誌名「○○TRENDS」(日本語では表記不能)、大きなテラスの小さな家が掲載されました。
先月掲載されたMD+でも「大きなテラスの小さな家」の翻訳は「小房子、大露台」でした。まあ、当たり前と言えば当たり前かな・・。中国の雑誌は微妙に文章の内容が分かるのが好きなところ、これも東アジア人ならではの楽しみ方でしょうか。ベトナム人や韓国人とも漢字を介してコミュニケーション出来る可能性があると思うと、ちょっと愉快な気分になります。ヨーロッパでも言語ファミリー間ではこんな風に楽しんでいるのかな?
以上、今年最後の掲載情報でした!
2016.12.24 |
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