2009.05.18
仮称F-Houseの竣工に伴い、ホームページをリニューアルしました。

仮称F-Houseはテーマカラーを「白」ということにして、F-Whiteという名称で取り扱っています。しばらくは少しずつ写真を出してブログの話題を引張ろうかと考えていたのですが、結局我慢出来ず、ホームページにバッチリ載せてしまいました。ご覧になってみて下さい。

さて、航空写真。



見た瞬間、あまりにも想像していた通りだったのに驚きました。



こうやってCGと比べてみるとアングルや時刻に違いはあるのですが、建物が周囲から浮き上がる感じは驚く程想像通りです。屋根を真っ白に塗って大正解でした。



真上からの一枚。平面形がよく分かります。



あまりアップで撮るのは難しいと聞いていたので、可能な限り大きくなるようお願いしていたのですが、意外に問題なくアップで撮れているようです。むしろ、幾つかの写真はロングで撮った方が絵にバラエティが出たかも。



こちらは斜め前からのアプローチ。



周辺の建物もほとんどCG通りで、何だか変な気分です。実測したので当たり前なのですが・・。



今回「建物の個性を分かりやすく見せる方法」を考えて採用した航空写真ですが、想像通りの効果をもたらすことが出来たようです。

どんな建物に対しても有効とは必ずしも言えないかも知れませんが、見たことのないアングルの写真が撮れるのは単純に楽しい!やみつきになりそうです。今後も是非また試してみたいですね。

2009.05.18
 2009.05.13
仮称F-Houseの竣工から早くも十日。

一休み出来るかと思いきや、残務や別のプロジェクトなどに追われています。実はこの間に竣工写真や空撮写真が出来上がっているのですが、一度に出してしまうのは勿体ないので少しだけ出し惜しみ。順次お楽しみ頂ければと思います。

というわけで、前回に引き続き仮称F-House竣工に至る一週間の後半戦をお届けします。



オープンハウスの朝、準備を万端に整えたところです。天気は快晴、昨日までの喧噪が嘘のような静けさです。



当日は100人以上のお客さんにお越しいただき、盛況のうちにお披露目を終えることが出来ました。しかしながら、開催中は多くのお客さんをお迎えするのに大わらわで、邸内の活気に満ちた様子を写真に納めることが出来ず残念。この写真はそれから数日後、撮影の合間に遊びに来てくれた友人達の姿です。オープンハウスの時とはまた違う、穏やかな雰囲気です。



翌日も快晴、本当にこの週は晴天が続きました。この日は丸一日撮影のために確保してあります。朝四時起床、七時集合。



撮影の様子です。

撮って頂いているのは建築写真家の鈴木さん。直球でどーんと建物を捉えるような写真が持ち味で、私がアトリエ・ワンに勤めていた頃からお世話になっています。今回はどんな写真が出来上がるのでしょうか。



幸い撮影は順調に進み、翌日の撮影予備日は一日床のワックス掛けに充てることになりました。

砂利と同様、床のワックス掛けも予算削減のため自主施工ということに。我が事務所とFさんご一家全員の五人掛かりで床を仕上げて行きます。意外と重労働!しかし仕上がりはいい感じです。



昼食を取るFさんご夫妻とイワセ。気持ち良さそうですね。願ってもいない中庭の使われ方です。



同じ日には屋根を白く塗る作業も平行して進められました。これでいつ飛行機から撮られてもOK。



そして翌日夕方、ついに引き渡しの時がやって来ました。

我々の手から離れてしまう前に、白く塗られた屋根からの見下ろし写真を再度鈴木さんに撮って頂いています。鈴木さんの思惑では、この一枚が建物を象徴する一枚になる筈とのこと。楽しみです。

終わった〜。

2009.05.13
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